昼行灯

明るい昼間に行灯(あんどん)を灯しても、普通はまったく何の役にも立たない。転じてぼんやりしている人、役に立たない人を嘲る喩えとなった。

5月の陽光を受け、光輝いているチューリップの花。思わず昼行灯という言葉を連想した。これを無駄と考えるか、ひとつの美ととらえるか。。。

昼行灯はさらに転じて、忠臣蔵の主役大石内蔵助の代名詞となっている。赤穂浪士の動静を警戒する幕府の目を欺くため、仇討ちなど忘れて遊興に耽る振りをしていた内蔵助の逸話から生じたもの。

そういえば必殺シリーズで、故藤田まことさんが演じた中村主水も昼行灯と呼ばれていた。夜の稼業が忙しくて昼間眠たいのではなく、これも能ある鷹は爪隠すパターンだった。

最終的に内蔵助は赤穂浪士を率いて、主君浅野内匠頭の仇討ちを立派に成し遂げる。こうしてみると昼行灯という言葉には、嘲りとともにある種の期待も込められていることになる。

8 Responses to “昼行灯”

  • ゆの

    mikomai様☆こんばんは

    お日様を浴びて気持ち良さそうなチューリップの姿が
    とっても可愛らしくて(〃▽〃)
    昼行灯・・・
    mikomai様が仰られるように
    >能ある鷹は爪隠す
    案外侮れないものかもしれませんんね

  • ゆのさん、こんにちは。

    3月4月と寒い日がありましたが、最近は春を一気に通り越して初夏の暑い陽射しに変化してきました。

    チューリーップが光り輝いているのが道から見えたので、ちょっとお邪魔して撮らせていただいた写真です。

    能ある人が昼行灯を装うのは、比較的簡単ですものね。これが逆だと、そうはいかないと思いますけど。。。^^

  • こんにちは~!
    mikomaiさん!(^^)!

    チューリップは「美」で~す(●^o^●)
    チューリップって気温が15度以上になると
    お花が咲くんでしたっけ?!

    キラキラ輝いてます!(^^)!

  • ぶぶちゃん、こんにちは。

    アイコンの登録までしていただき、ありがとうございます。可愛いです。

    開花気温は盲点で、まったく無関心でした。15℃なんですね。これは、覚えておかなくては。

    チューリップというと、すぐにオランダを思い浮かべてしまいます。オランダでは食用として栽培されているらしく、ぶぶちゃんお得意のお菓子の原材料に用いられるとか。。。^^

  • チューリップは美とここでは食でしょう。
    チューリップが咲いていると、春が来た!!と心がわくわくします。←私だけ??
    チューリップをこの近辺で植えた理由として、戦時中の食糧難を回避するためだと聞いたことがあります。
    そういえば、この辺ではあまりチューリップを見かけないような…。
    先日オランダへ行きましたが、移動が高速道路だったのでよくわかりませんでした。

    4月中旬から下旬までは初夏を思わせる暖かさでしたが、5月に入り寒くなりました。日本はどうでしょうか?
    お互い体調には気をつけましょうね。

  • miamiyaさん、こんばんは。

    オランダのチューリップは、食用にできる品種だそうですね。普通のチューリップですと、けっこう毒性が強いみたいです。危ない、危ない。。。^^

    こちらは3月4月は寒い日が多かったのですが、4月下旬から俄然暑くなってきました。春は一気に通り過ぎ、初夏の気配です。ちょうど逆ですね。

    夏バテしやすい体質なので、一番苦手な季節です。

  • tortoiseshell28

    光り具合が大変美しいですね♪
    このように真っ直ぐに咲いているチューリップは、しばらく見ていない気がします。
    開花の時期に強風が吹き、ここ数年は斜めになっているチューリップばかり見ていたような・・・
    こちらもようやく春らしい陽気を感じるようになりました。
    しかしチューリップの開花はもう少し先のようです。
    花々が咲く季節が待ち遠しいです!

  • tortoiseshellさん、こんばんは。

    数年前に小樽の北一硝子で作ったランプが、ちょうどこんな感じでした。
    すでにカサの部分のガラスを割ってしまいましたが、本体は残っています。

    この間、梅の花の開花状況という、話がでたばかりですものね。ゆっくり来る春も良いものです。コチラはもう暑くて、夏場は北海道に引越したいくらいです。